岐阜のITコンサルタントブログ

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サラリーマンから独立して約一年で学んだこと。

佐藤です。

サラリーマンから独立して、約一年が経過しました。

早いものです。

去年の今頃は希望に燃えて、あれもやりたい、これもやりたいと思っていたのですが、蓋を開けてみると困難の連続でした。

巷には起業や独立に関する本はたくさんありますし、ネット上にもたくさんの情報が発信されています。

最初はそれらの情報を頼りに自分も絶対うまくいくと思っていましたが、いざ実際にその通りにやってみるとうまくいかないものです。

6月くらいまでは何をしていいのかもわからず、何も手につかず、という日々が続いていました。

行き詰まった時に行動したこと

会社を辞めた当初は事前に積み立てておいた資金とそれなりの退職金があったこともあり3ヶ月くらいまでは仕事がなくてもあまり焦ってはいませんでした。

「サラリーマンも長くやっていたし、少しゆっくりするか」

そんな気持ちも働いて情報収集と言いつつ、あちこちの交流会や勉強会に参加して人と会っていました。

『この人たちから仕事が取れたらいいな』

そんなゆるい感じで動いていました。でも実際はそれほど甘くありません。仕事は全く取れませんでした。

そして梅雨時を迎えた頃に通帳残高を見て、自分が思っている以上に減るスピードが早いことに軽く100万近く減っていることに愕然としました。

仕事をしないで、出ていく物は出ていくのですから当たり前です。

流石にこの頃は危機感を覚えました。ただどうして良いのかもわからず動けない状態でした。

支出を止めて、収入を増やせばいいことなのですが、支出に関して言えば大半が生活費、あとは情報収集のための活動費。活動費を削ると何も情報が入ってきません。

一方の収入を増やす方に関して言えば、独立前に副業でお付き合いしていた方にアプローチをとってみたり、クラウドワークスに頼ってみたりしていましたが収入としては微々たるものでした。

いっそバイトでもしようかと思いましたが、そこはまだプライドが許ず・・・。やはり自分のビジネスがしたいと思ってサラリーマンを辞めたのですから、なんとか自力でって思いました。

プライドを捨てて人にアドバイスをもらう

でもいつまで悩んでみても解決ができるわけもなく、自分が学んだコーチングスクールでお世話になっているコーチに一度相談してみました。

そのコーチは、私と同じようにITの仕事もしているし、ずっとお世話になっていて状況も知っていただいていたので、コーチとしてではなく先輩起業家として話を聞いてもらったという形でした。

この時、いろんなそのコーチご自身の経験談や仕事に対するアドバイスをいただきました。そして自分ができていないことについてヒントをもらいました。

今思えば恥ずかしい話ですが、コーチングをしていながら人に頼ると言うことができていなかったですね。

どこかに人にアドバイスをもらうと言うことにすごく抵抗がありました。特に私は自分が目標に向かって動くのが得意だと思っていたので余計に出来ていませんでした。

人に教えを乞うことは恥ずかしいことではない

私の場合、IT系のことやコーチングを行うことに関しては独立前に学んできました。

ただビジネスを行うと言うことについては全くの素人でした。

当たり前ですが、素人が素人考えで動き続けてもやはりうまくはいきません。

もちろん人の話を聞いただけでやってのけるすごい人もいますが、私はそう言う意味では凡人でした。

今自分に言い聞かせていること。

誰でも最初は初心者なんだから人から教わることは恥ずかしくない

ということです。

人から教わったことを素直に実行する

そしてもうひとつ付け加えるのであれば、

人から教わったことを素直に実行する

ということです。

せっかく人にアドバイスをもらっても、いい話を聞いたと満足するだけなら何の価値も生ないです。またアドバイスをしてもらった方に対しても失礼です。

もちろん簡単に実行しづらいアドバイスをもらうこともありますが、できることからやっていけばいつか出来る。

そう信じて取り組んでみることが重要なのだと感じます。

最後に

今後は起業してから学んだことを少しずつ発信していきたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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