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【書評】コンサル一年目が学ぶこと

さとかずです。

今回は「コンサル一年目が学ぶこと」という本を紹介したいと思います。

この本を購入した目的

仕事の上で会議を仕切る側に立つことが多いため、人前で話すことが多くなってなってきました。
どちらかといえば同じ部内よりも、部外の人との打ち合わせが多かったりします。
ミーティングの場は各部の代表の集まりです。当然、各部違った考えを持っているわけですから、取りまとめていく必要があります。
会議の薦め方として資料を作成し、パワーポイントなどを使用してプレゼンを行うことも多いわけですが、なかなか会議司会者が考えていることがちゃんと伝わっていることはまれで、各自思い思いの意見を出して、会議がうまく回らないこともしばしばです。

どうやったら会議の進行をうまく進められるかと考えていて手に取ったのが、「コンサル一年目が学ぶこと」でした。
コンサルタントといえばやはり『プレゼンテーションの達人でしょう?』という先入観もありましたし。

本の内容

この本の内容については4章立てになっています。

第1章コンサル流話す技術
第2章コンサル流思考術
第3章コンサル流デスクワーク術
第4章プロフェッショナル・ビジネスマインド

実はいつも本を買うときに目次に前書きと目次に目を通してから買うのですが、第1章、第2章の「話す」、「思考」の部分に惹かれて購入しました。特に第1章には結論から話すこと、相手に理解してもらえるように話すことなどが書かれています。ごくごく当たり前なことですが仕事に追われていたり、気持ちに余裕がないとこういう基本的なことを忘れがちになります。もう社会人20年目ですが、改めて初心を忘れてはいけないと感じました。

本のカバーにも書かれていますけど「本書は、決してコンサルティング会社に勤める人のためだけのものだけではありません。~」と書かれています。新人でもベテランにも必要なことが書いてありますし、ホワイトカラーだけに向けた本でもないと感じました。

私自身は将来的にコンサルティング的なことをしていきたいと考えているので、非常に役にたちましたが、仕事でうまく回っていないなと感じているなら一度読んでみることをお勧めいたします。

それではまた!

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