英単語帳1冊終わったことによる感想と気づき
4月から始めた英単語学習について英単語帳1冊終わりました。
かかった日数71日、消化した数1000語(イディオム含む)です。
予定では3ヶ月かけて終わらせられたらという軽いノリで始めた英単語学習でしたが、終わってみたら毎日続けることができました。
これについてはまず自分を褒めたいと素直に思います。
さて今回はこの約2ヶ月半の英語学習について振り返りを書いていきたいと思います。
英単語学習による英語能力に対する変化について
まずは英単語をインプットしたことに自分自身の英語能力に変化があったかどうかについて書いていきたいと思います。
最初に書いておきますが、これはあくまでも個人の感想です。
まず単純にボキャブラリーが増えたと思います。
普段の生活で英語で話さないといけないとか、英語で文章を書く、また長文を読むという機会はこれまでありませんでしたが、IT関連の仕事をしている性質上、英語に起因する言葉に遭遇することも多く、「この単語ってどういう意味だっけ?」ということが少なくありません。
そういう場合、これまではGoogle翻訳などで調べてある程度意味が掴めたらOKというぐらいにしか記憶に留めてないことが多く、同じ単語をなん度も繰り返して調べているということがありました。
やはり使わない言葉というのは日が経つと忘れるものです。
今回使っていた単語帳がTOEIC試験向けの単語帳でビジネス寄りの単語が多かったのもありますが、単語そのものだけじゃなく、その単語を使った例文を同時に書き取りし、実際に読むということをしたことで意味だけではなく、どういう場面で使うのかというのがなんとなく掴めてきました。
あと、ヒアリングに関しても例文の中でなん度も出てくる単語に関しては耳慣れして聞き取れるようになりました。
たまにYouTubeでネイティブの人が話す言葉に関する紹介動画などを聞いてるのですが、以前よりははっきり聞こえる単語が多くなりました。
どこかで学んだんですが、自分で発音できない英単語は聞き取れないそうです。
毎日英語を聞いて発音するということを繰り返したのが功を奏したのかもしれないですね。
一方で全く初見の単語についてはアルファベット数の少ない単語についてはもっともらしく発音できますが、多い単語は噛み噛みになります。
特に間にPが入っているような発音するのかしないのかはっきりしない単語は口がついていきません。
今回「発音記号まで確認して」ということまでは取り入れていないのでこれは仕方ないのかもしれません。
英単語学習をしてみて気づいたこと
気づいたことというと大袈裟かもしれませんがいくつか挙げてみたいと思います。
今回英単語を暗記している最中に感じたのは普段でも英語を使っているなということ。
社会人だからというのもありますがカタカナ英語として日常に結構入り込んでて使ってはいるんですよね。
ただそれは日本語として理解してしまっているため、発音の仕方もそうだし英語の文章を書くにしても出てこないのかなと感じました。
またカタカナ英語の場合は単一の意味しか指さないですが、向こうの人たちは同じ単語でもシーンによって違う意味で使っています。
同じ単語を聞いてもその前後関係の状況がわからないと理解できないです。
そして理解できない根本の原因は言葉そのものがまず頭に入っていないからなんだと改めて思いました。
単純に例文を読んでいて名詞が出てきた場合、それが人の名前なのか建物の名前なのか、地名なのか、??となることがありました。
ですから、ただ漫然と暗記しているとその名詞がセットになった場合にしか意味がとれなくなるなあと思います。
これに関しては別に日本語でも同じなんでしょうけどね。
今後の学習方針
今回1冊終えたわけですが、全て記憶しているかといえばそんなことは全くありません。
覚えると同時に片っ端から忘れているので2周目に入って続ける予定です。
そして、今後は例文だけじゃなく普段、日常使っている会話を置き換える練習もしたいと思います。
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