個人事業主として3年間で学んだ事
佐藤です。
個人事業主として早いもので3年が経とうとしています。
サラリーマン人生が長かった事もあり、この3年は常に手探りの連続でした。
今回はそんな中で学んだ事を書いてみます。
あなたがこれから独立を考えてるのなら何かの参考になるかも知れません。
お客さんとの関わり方を学ぶ
まずは人との関わり方についてです。
独立当時、コンサルタントとしてこれからやっていこうと考えてはいたのですが、実際にはコンサルティング先が全くありませんでした。
最初は楽観的に構えていて「行動していればいつかお客さんは見つかるだろう」と考えていました。
もちろんお客を探す事はしていました。
具体的には
- 異業種交流会への参加
- ビジネスのグループへの入会
- SNSへの投稿によるアピール
- 自主セミナーの開催
いろいろ行動をしてみてどうだったか?
結果は名刺が山のように増えたのとFacebookに友達の名前が増えただけでした。
それでも友達や知り合いが増えたら仕事にもつながると最初はそれでも行動した結果だと考えてました。
全然わかってなかったのですが、知り合いは知り合いでお客さんではありません。
お客さんになっていただくためには相手にどんな仕事をしていて何を提供しているのかわかってもらう必要があります。
自分を知ってもらう
そんな中でも営業活動は続けていた中、ある時知り合った女性経営者にお茶に誘われました。
正直仕事には繋がらないだろうなと思いつつ、お会いしたのですが、その時あるアドバイスをいただきました。
それは「名刺交換しただけでいきなりサービスを売ろうとしても売れない。まずは今回みたいに日を改めて会って距離を縮めないとダメ」というような内容でした。
言葉にされると当たり前ですが当時その発想はまるでありませんでした。
確かによくわからない人からは買わないです。
それからはサービスだけではなく自分を知ってもらうという事も意識するようになりました。
お金との関わり方を学ぶ
次はお金との関わり方についてです。
サラリーマン時代はそれほど上級ポジションにいたわけではないですが、生活に困るような事もなく給料は頂いていたし、ボーナスもありました。
独立するに当たって貯金もそこそこしてましたし退職金もあったので、辞めた当時は「2年くらいはなんとかなるか」と思ってました。
辞めて直後は仕事もなかったので前から学びたかったNLPのスクールに入りました。40万近くの価格ですが「これも自己投資」と自分に言い聞かせました。(これはこれで役に立っています、念のため)
最初はそうでもなかったですが先に書いたとおり仕事が取れないため、貯金が目減りしていく一方。最終的に退職金も底をつき始め、日本政策金融公庫から融資を受けました。
借りた額は120万ほどでサラリーマンで車をローンで買うことを思えば大きな借金ではないですが、先々が見えない個人事業主です。
最初に相談した時はやはり難色を示されました。
収入が先、支出が後
スクールの参加もそうですがいまから思えば、投資だと思って仕事で使うパソコンのソフトやサービスを買っていました。
備品とかも仕事名目で買い足したりもしてました。
もちろん必要なものであれば買わないといけませんけど過剰になれば不良在庫です。
支出が収入を上回ってはやっぱりいけません。
頭ではわかってる、はずなのにやりがちなので常に意識しています。
時間との関わり方を学ぶ
最後に時間の関わり方。
サラリーマンを辞めた理由に自由に働きたいという理由もありました。
コンサルタントなら自分のベースで働く事も可能です。
なんて事を考えてると次第に時間がルーズになっていきました。
時間は有限
これもよく言われる事ですが時間は有限です。好きなように使っていたらやっぱり時間は足りません。
対処方法はやはり時間を決めて行動すること。これしかありません。
まとめ
個人事業主として3年間で学んだ事について特に3つあげてみました。
- お客さんとの関わり方
- お金との関わり方
- 時間との関わり方
もしひとつでも参考になればうれしいです。
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