ビジネスでSNS発信を行うことによるメリットとデメリット
昨年からTwitterを再開して、今年に入りInstagramも手を出し始めました。
そして最近になってYouTubeもはじめてみたところです。
実を言うと以前はSNS発信を仕事にするのはなんか違うと思っていました。
どこかで「ろくに仕事もせずに遊んでる」と感じていたと言うのが本音です。
その考えはTwitterをやり始めたことで変わったと思います。
さて本題です。
ビジネスでSNS発信を行うことによるメリットとデメリットについて考えてみました。
ビジネスでSNSを発信することによるメリット
1、ブランディングがしやすくなった
やはり一番の効果は発信者のビジネスを知ってもらうことができることです。
日頃利用しているSNSはTwitter、Facebook、Instagram、Line、TikTokなど色々あるわけですが、それぞれのアクティブユーザー数は日本だけでも数百〜数千万人いるそうです。
昔は知り合い限定でしか、お互いにつながらないシステムでしたが最近ではそういった側面もすっかり面影を残して、顔を知らない相手とも繋がることができます。
リアル(ネット外)では知らない人に自分のビジネスや事業を知ってもらおうと思ったら、チラシを配ったり、広告を出したりしないといけないわけですが、SNSなら「私、こんなことしてます」と発言するだけです。
もちろんブランディングの方法をちゃんと考えないといけないことは確かですが、容易く知ってもらえるようになったと思います。
2、見込み客の意見が取りやすくなった
SNS上で投稿すると直ぐになんらかのレスポンスが返ってくるのは大きいですよね。いいねがついたり、コメントされたり、引用されたりすれば、元の投稿が他人の興味や関心に届いてると考えられます。
逆に全くいいねがつかないとかフォローされないとかであれば、発信内容がニーズに合ってないとか判断できたりできます。
あくまでも推測レベルでしかないですが、自社なり個人のビジネスの方向を判断する材料にはなります。
一方でデメリットもやっぱりあります。
ビジネスでSNS発信するデメリット
1、やっていることが理解されにくい
冒頭の今までの自分の考えと一緒なんですが、仕事だと思われにくいです。また有用性はなんとなくわかってもそこに対してお金を出すことを躊躇う企業が多いです。
やはり基本的な価値観として「体を動かして、あるいは人とコミュニケーションをとって行うのが仕事だ」みたいなのは拭え切れないと思います。
そこに加えてIT分野のわかりづらい用語が飛び交うわけですから、仕方ないことかもしれません。
2、認知や信頼を作るまではやっぱり時間がかかる
簡単に他者にアプローチができるようになったとは言え、その投稿なり発言なりを運ぶ役目をしているのはSNS内のシステムですから、1個や2個投稿してそれが全部のユーザーに届くという話でもありません。
1日に何十、何百の投稿をすれば話は別ですが、本当に伝えたい相手の目にとまるかどうかはSNSのアルゴリズムの運次第。
ちょっとやそっとの投稿では数百万、数千万の相手が常に発言しているわけですから当然埋もれてしまいます。
そこを乗り越えられるまで頑張れればいいですが、反応がないとやっぱり萎えますよね。
SNS発信の効果を高めるために必要なこと
マーケティングを理解すること
ありきたりですが、やっぱりマーケティングを理解することかなと思います。
自分のビジネスについて理解して発信していないと相手には届きません。
またやり方を知らないと遠回りします。
コミュニケーション能力や人の心理を理解する能力を高めること
ネットを使っていると相手の顔が見えないのでパソコンなりスマホと睨めっこしているだけになりがちですし、データや数字にとらわれがちですが、買ってくれるのは人です。
ネットの向こう側の人がどんなことに興味関心を持つのかを考えることができればだいぶ近道ができます。
結論
結論としてはSNSだろうと普通のビジネスと変わらないということです。
楽ではないですし、場合によっては泥臭い作業も山ほどありますね。
関連記事
にほんブログ村