岐阜のITコンサルタントブログ

ITコンサルティングやビジネス関連の記事を投稿しています。

【体験レポート】岐阜にて楽読(速読)の体験レッスンに参加してきました。

楽読

さとかずです。

今日は異業種交流会でお知り合いになった杉山さん(通称ともちんさん)のご縁もあり、岐阜にて楽読(速読)の体験セミナーに参加してきました。ともちんさんは楽読のインストラクターさんです。

今回お邪魔した場所は岐阜駅前スクールのCdr多目的る~む
14時からの予約で体験させていただきました。

ところで、みなさんは速読ってご存知でしょうか?
わたし自身はというと、10年くらい前になるでしょうか。
ビジネス系書籍で読んだことがありまして、なんとなくですが知っている程度でした。

ちょっと話がそれますが、その書籍に書かれていたことを簡単に一言でいうと「絵を見るように文章をとらえる」技術です。
フォトリーディングと呼ばれる技術も似たような原理だったりします。

楽読とは?

わたしの場合ですが、過去にも速読関係の本を読んでいますし、普段から結構な量の書籍やら資料を読んでいるのでそれなりに本を読むのは慣れています。
というか早く読む自信があったりします^^;
ともちんさんにも事前にそのようにお伝えしておりました。

体験レッスンがスタートして、まずは普段の本の読み方について質問を受けました。
わたしの場合、普段だいたいですが縦書きでも横書きでも二、三行をざくっと読み取るような感じで読んでます。
上で書いたフォトリーディングのようなイメージですね。

楽読のポイント

ともちんさんいわく、大体の方が速読のイメージを質問すると斜め読み飛ばし読みをイメージするそうです。
わたしのやっていることも飛ばしに近いかもしれません^^;

教えて頂いた楽読のポイントは次の通りです。

  • 斜め読みはしません
  • 飛ばして読むことはしません
  • 普段と同じような読み方で読むスピードをアップします

補足説明します。
普通、文章を読む場合って声には出さないけど頭の中で一文字ずつ読んでいたりします。
理解するには一文字ずつ読んでいった方が頭にはいるんですね。
これが斜め読みしたり、飛ばし読みをすると読むスピードは上がりますが、内容的に読んでる部分と読んでいない部分が発生します。
ようは断片的にしか頭に入らないってことですね。

楽読の場合は、普段のように一文字ずつ読むような読み方だけど、読み込むスピードを上げる技術(3番目)ということが一番のポイントです。

実際に楽読のミニレッスン体験してみました

楽読とはなんぞや?という話が終わりまして、いよいよレッスンの開始です。

事前確認

まずはレッスンを始める前の読むスピードを計ります。
一分間にA4用紙一枚に横書きで印刷された文章がどれくらいの速さで読めるかを計ります。
しっかり確認しなかったですけど、A4上から下まででざっと800字くらいありました。
ちなみに普通の人だと理解しながら読むと1分間で500文字程度らしいです。

さて、実際に計測してみました。
ともちんさんがストップウォッチで計ります。
よーいドン!で普段と同じような読み方で文字を追います。
ストップ!の掛け声で確認したところ約400文字弱程度。

内心『全然読めていないな~汗』と思ったら12秒間でした。
1分間だと掛ける5で1600文字程度です。
結構早いらしいです^^;

レッスン1 フラッシュ文字

まずはPCを使って一瞬で表示される文字の読み取りをしました。
イメージ的にいうとフラッシュ暗算のイメージです。
5文字くらいから始まり、10文字くらいまでの長さまでをこなしていきます。

このとき、声を出して読むんですが大体5文字~8文字くらいは普通に読めました。
10文字くらいまでになると怪しくなりますが、知ってる言葉だと何となく読めたりします。
これは脳が補完しているから読めているんだそうです。

ここでいったんフラッシュ文字を見るのを止めて、一冊の本をパラパラ流して見ます。
このとき文字通り見るだけを1分間くらい繰り返します。
するとどうでしょう。さきほど読めなかった文字が読めました!

実はパラパラページをめくって本の文字を追うことで、脳がそのスピードに慣れるのでフラッシュ文字が遅く感じられるだそうです。
高速道路を利用するイメージを思い浮かべてください。
合流する前は既に高速道路を走っている車はスピードが出ているので相対的に早く感じられます。
反対に自分が高速道路を下りた時は、周りが遅く感じられます。
(これをインターチェンジ効果というらしいです。)

レッスン2 眼の運動

眼の動きを良くするための運動です。
まずは左右の眼球運動のトレーニングです。
人差し指を自分の肩幅より少し離れたところに置き、顔を動かさずに眼だけ動かして人差し指を交互に見ます。
これを何回繰り返します。

次に上下の動きを実施します。
目線一杯の頭上とおなかのあたりに人差し指をおき、同様に眼だけで交互に見ます。

最後に奥行き(遠近)のトレーニングです。
鼻先15センチくらいに人差し指を立て、その向こう側にある物を目標物として定めます。
そして交互に人差し指と目標物を見ます。

このトレーニングも計測がありまして、普通の人より1.5倍くらいの回数がこなせました^^;

レッスン3 速聴

最後のレッスンが速聴です。
速読なのになんで速聴なの?なんですが、脳の活性化が目的だとのこと。
英語のCDを聞き流します。ちなみに例のやつではありません^^;

まずは1倍速、通常の速度で聞きます。
英語は高校以降勉強してませんので意味はわかりませんがなんとか聴き取れます。

次に2倍速…と思いきや、いきなりの3倍速です(爆)
これはあくまで、わたしがちょっと上をいってるからで・・・(何気に自慢^^;)
通常は2倍速です。なんとかところどころ聴き取れる程度です。

次に3.3倍速。もう非言語です。
初音ミクでもこのスピードは出せません(苦笑)

ここまでこなしたところで、さきほどのインターチェンジ効果です。
1倍速ははっきり聞こえます。例のやつでは(以下省略)
ちなみに訓練した人でも大体2.7倍速までしか限度らしいです。

レッスン4 速聴しつつ、文字を読みつつ、おしゃべり

最後のレッスンは速聴CDを流した状態で、生徒(わたし)はさきほどのA4用紙の文字を目で追いながらのおしゃべり。
実際これが一番ハードでした。
普段は話を聞きながら資料に目を通す、あるいは資料をにらみながら話すことはありますが聞く、見る(読む)、話すを同時にすることはほとんどありません。
聞く方に意識が行くと文字が追えないし、話すほうに頭が行くと文章が頭に入ってきません。
ともちんさんいわく、受講生の中には脳が熱くなるという表現をされた方もいるようです。
それくらい脳を使っているってことですね。

レッスン後の再計測

一通りのレッスンを終えて再計測。効果測定ってやつですね。
結果は大体ですが2400文字程度でした。
約1.5倍のスピードアップです(^-^)
人によっては体験セミナーだけでも2倍行く人がいるそうです。
わたしも2倍まで行きたかったんですが、ちょっと惜しかった。残念!

楽読を学ぶとどうなるの?

今日は45分だけのレッスンでしたが、ちょっとした成果がでました。
実際にちゃんとしたレッスンを受けると次のような効果があるそうです。
(受講者の体験談です。)

  1. 本を読むのが早くなった。
  2. 自信がもてるようになった。
  3. メールや書類の整理が早くなった。
  4. 判断力がつき、仕事の終了が速くなった。
  5. コミュニケーション能力が上がった。
  6. 資格試験に合格した
  7. 英語が聞き取れるようになった。
  8. 相手の伝えたいことがすぐにわかるようになった。
  9. 心にゆとりがもてるようになった。
  10. 本を読むのが楽しくなった。
  11. やりたいことが見つかった。

インストラクターのともちんさんもはじめは本を読むのが苦手だったそうです。
でも楽読に出会って、本を読むことが楽しめるようになり、インストラクターにまでなられてます。

本を読む技術だけではなく、生き方にも良い作用をもたらすんだなって単純に関心しました。
もし興味ある方は楽読のサイトを覗いてみるといいかもしれませんよ♪

最後におまけ

実は速読を習うと動体視力も向上するらしいです。
バッティングセンターの160キロのボールも打てるようになった人もいるそうです!
スポーツにも効果あるってのが惹かれました(笑)
めざせ!草野球の星の人にもお勧めかも。

それではまた!

にほんブログ村 経営ブログ 自営業・個人事業主へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください